自己肯定感ゼロ kantaroのblog

自己肯定感ゼロ。。。でこぼこな感情ゆえにしくじりまくってきた「大人の発達障害」ADHD・自閉症スペクトラムと向き合う私のblog

かかりつけ内科クリニック院長先生

最近、私を悩ませている、睡眠障害、過敏性腸症候群、頻尿。


昨日は、予約は入れていなかったけど、かかりつけ内科クリニック院長先生の診察日。


週2回しか、順番での外来診察はなく、あとはすべて予約のみ。


その予約も数カ月先まで埋まっている、人気の先生。


ボクは、もう通院し始めて6年目になる。看護師さんやスタッフとも顔見知り。


ぼくの定型の診察の流れはこうだ。


まず、予約の一か月前に採血のみで通院、看護師さんにご苦労を掛ける(笑)


というのも、血管が細いうえに、皮下脂肪の奥に入ってしまっているために、なかなか、針が入らない。


これは、昔から、いつものことで、一度で成功した試しがほとんどない。


しかし、このクリニックの看護師さんは、みなさんベテラン。


「これとれるかなぁ~」「うわっ、全然でないじゃん」などと言いつつ、いつも一回で成功してくれる(笑)


みなさん、遠慮なく言いにくいことも言ってくださる(笑)


いつも、苦労していただいてるので、ボクに何かできることはありますか?と言ったら、


「できることねえ。う~ん、もう少し痩せていただきたいかな~」


と言われてしまった(笑)


いつも、早くから順番待ちしても結構待合室で待つのだけども、きのうは、そのまま診察。


院長先生とは、前回の診察以来3カ月ぶり。


院長先生は、いつも、「はい、〇〇さん、こんにちわ~」と挨拶から始まる。ちゃんと患者の目を見て挨拶してくださる。


もう60代半ばかと思われるけれども、顔のつや、血色もよく、元気いっぱいな好々爺といった印象。


ぼくは、院長先生と向かい合うと、いつも、ほっと安心することができる。


昨日は、専門外なのに、頻尿のことについて相談に乗っていただいた。また、ここ数日、急な腹痛もあったので。


先生は、丁寧に、うなずきつつ、自分の話を聞き取ってくれたあと、おなかを触らせてください、と、触診。先生の手の温かさが、しみわたるような気がした。


結果、不安障害による、過敏性腸症候群という診断。


真向いの住人の騒いでいる人についても、話を聞いていただき、アドバイスをもらった。


軽く30分を超えるくらいは話を聞いてもらったと思う。


先生は、考え込みながら、「う~ん、どうしようかな」とうなりつつ、「よし、こうしましょう。」と、一つの提案をしてくださった。


「予約は入れていないから待つかもしれないけど、金曜日に精神科の病院を受診してください。たぶん、待つかもしれないけど可能なはず。もし、何か言われたら、私の名前を出してもいいから、私がぜひ、と言っていたといっても構わない。」


と、行った後、金曜日までの抗不安薬を処方してくれた。


「本来なら、精神科の先生にお話をして処方してもらうべきかもしれないけど、金曜日の分までは、ぼくのほうで処方しておくので、金曜日に精神科の先生を受診して、続きの薬は先生に処方してもらってください。」


と、いうことになりました。


じつは、こちらのクリニックに行く前に、市内で唯一と、ホームページで謡っている泌尿器科クリニックを受診していました。


グ〇グルの口コミでは、以前、受診を検討し見たときは、いい評価しか書かれていなかったクリニック。


しかし、訪れてみてがっかり、頻尿の解決はおろか、不安感が増し、処方された過活動膀胱の薬は全く効かず。


こちらの院長は、ふんぞり返って患者のほうを見下ろすように見て、早口に自分の見解を一方的に話し、こちらの話はほとんど聞かずに、さえぎように、「そんなことはありません」「必要ないです」と短い言葉で切り返すのみ。


二度と行くもんか!と思って帰ってきて、グーグルを見ると、院長先生が変わったらしく、酷評ばかりされていた(笑)先に見ていたら絶対に行かなかった。


閑話休題。


かかりつけ内科医の院長の診立て。


向かいの統合失調症の方とのトラブルや、不眠などのストレスから、過敏性腸症候群を発症、膀胱炎や、おなかの腹膜炎などは心配ない。とにかく睡眠がとれないのはきついから、と。


温かい言葉で丁寧に説明してくださり、わかりやすく、率直な語り口。


心の底から安心することができた。きのうは、殆どトイレに行かずに、腹痛もその後は起こらなかった。


名医というのは、患者を安心させられる医者のことだと思う。ドクターXのような大門道子のような医者も名医だろうけど、私の求める名医ではない。


その意味で、かかりつけクリニックの院長先生は、私にとって本当の名医です。


そもそも、今の精神科病院も、この院長先生の紹介。