自己肯定感ゼロ kantaroのblog

自己肯定感ゼロ。。。でこぼこな感情ゆえにしくじりまくってきた「大人の発達障害」ADHD・自閉症スペクトラムと向き合う私のblog

会社を辞めて一ヶ月半近く立ちました。

正直、いぜん書いたように、会社にいた時は、出勤していなくても、ストレスがかかっていたのだなとつくづく思います。


インチュニブのせいもあるのかもしれませんが、最近、眠くて眠くて、よく昼寝してます。


在職中も出勤時、休憩中はよく居眠りしていました。もちろん、仕事中は居眠りしていませんよ(笑)居眠りしてクビになった同僚はいましたけど。


じぶんなんか、ほんとうに程度としては軽い方なんでしょうけど、自分ではできないこと、知らなかったことがあって、勉強の毎日です。そんな大仰なもんじゃないですけどね。


その過程で、知ったことや、同じ障害に悩む人たちに何かできることがないだろうか。そんなことを思っています。


私も在職時、会社に障害を隠して入社して、4年もたってから申告したんですけど、会社としては、どうしようもなかったと思います。


ひとつには、障害について、一般社員の方は知識がなく、特性に対してどう配慮したらいいのか、わからないことがあります。


本人も、イマイチ、自覚がないので正確に、どういう配慮がしてほしいのか、伝えることが難しいです。


結果、どちらも、どう配慮していいかわからないし、会社は何もしてくれなかった、というサイアクのミスマッチとなりました。


私は、在職中に、一部の人だけ研修を受けて任される、後輩や派遣さんの指導や質問に答える係、取引先様とのやり取りも含む、重要な役目も担当していました。


そこは、マルチタスクの連続で、私はいつもパ二くりながらも、頭の中がわさわさと騒々しくなりながらも、周りのフォローもあり、何とかやっていました。結局、重大ミスがあって外されたんですけど・・・。


社員さんとしては、契約社員の中でもベテランだし、これくらいは任せられるはずと思っていたはずです。


その業務をはずされた後の屈辱感や、劣等感みたいなものは、夢にまで出てくるほどのものでした。


会社側は、そんなことはわかりもしないのです。


言っても、4年以上やってこれてるよね、ってなっていました。特に優秀ではなくても、それほど重大な過失もなく、平々凡々。


これって、どこまで行っても交わることのない平行線です。どちらかが歩み寄らない限り。


自分も、会社側にもっと自分の状況を伝える言葉が必要だったし、会社は理解することを努力してもっと話し合う場を設けてほしかった。


まして、古くからの顔見知りの社員の皆さんは、次々に異動で、自分の部署からはいなくなりました。


そして、交わらないまま、会社を退職しちゃいました。


自分はやめたくなかった、大好きな会社だったので、今でも胸が痛みます。気持ちは楽なんですけどね。矛盾していますか(笑)


こういう思いを味わう人が少しでも減ってくれたらなって思います。


発達障害って、見た目ではわからないし、よく使われるグレーゾーンという表現も、誤った解釈を与えていると思います。


グレーだからって、つらさが軽くなるわけじゃないです。自分は、グレーって言われてて、手帳を申請したら、3級も難しいかと思ったら2級でした。心理検査も、でこぼこなまさに、ってグラフでしたし。


何でもかんでも障害だからできないとか、何もしない前から言い訳のように、免罪符のように発達障害を使うのはイライラします。ふざけんな、あまったれんじゃねー、って思います。


でも、自分で頑張ってみて、それでもできなかったら、周りに頼ってもいいと思います。


また、そういう頼れる場所を作らなければいけないと思います。


相変わらず、家族の理解は得られません。


母親なんか、自分もまさしくADHDってカンジなんですけど、頑として認めず、未だに薬が、医師が、と言い続けています。


もう変わらないでしょうね。


何十年かかっても差別や偏見に負けることなく、自分の特性を生かして生き生きと働けたり、生活できる社会になることを希望します。


現状、ハローワークの求人見ても、健常のかたでも厳しいのに、障碍者雇用はもっと厳しいです。


なまじっか、前の会社が好待遇だったために、選り好みしている感もあり、A型作業所とかは今のところ、優先順位が低いです。あまりいい話聞かないし。


とりあえず、いまのところ、ハローワーク様のおかげで、焦らず仕事探しができているので、少しずつクリアしていこうかと思っています。