神々しい
昨日は、通所で訓練の予定が、金曜日に37.3度の発熱があり、昨日も朝の検温の時点で37度あったので、急遽、在宅訓練に変更。
zoomでオンライン面談。(在宅訓練中は一週間に一回、オンライン面談をしなければいけない。)
私は、相手を置き去りにして自分一人でしゃべり倒してしまったり、話がしばしば脱線する。
昨日も、ご多分に漏れず、30分と決めていたのに、10分ほどオーバーしてしまい、うち、私がしゃべっていたのが、8割以上です(笑)
私は、タイピング練習と称して、サカナクションの動画を見ながら訓練をしているサイテーな利用者です(笑)
その動画のなかで、いきものがかりと対談している番組の動画、ドリカムの中村さんと対談している動画、ゲスの極み乙女の川谷絵音さんと対談している動画がありました。
サカナクションの山口一郎さんは現在、体調不良のため休養中です。
ファンとして、当然心配なわけですけども、動画を見ていて、一郎さんは神々しいなと思った。
ストイックで、才能があるがゆえに、求める理想が高くて、自分に何かを課している。
ある意味、宗教の教祖のような印象(笑)関ジャムに出演していた時も、スタジオの共演者から、「何か講演会を聞いているみたい」と言わしめていた。
一郎さんは、ひとつの曲の詩を書きあげるのに、何十パターンも詩を書くそうです。詩のためにメロディーが変わることもある。
一郎さんの世界観を聞いていると、たまらなくひきつけられてしまう。魅入られてしまうといってもいい。
ゆえに不安です。この不安感は、漁民にしかわからないと思う。
サカナクションの楽曲って、ある時期を境にガラッと雰囲気が変わる。だけど、ちゃんとサカナクションしていて、新しい曲を聞いていても、また昔の曲が聴きたくなるのです。
サカナクションのファンが選ぶ名曲でランクインした曲は最新シングルを差し置いて、デビューから数年以内の曲ばかりで一位だったのは「目が明く藍色」。
この曲も、なんとなく不思議な世界観なんですよね。一郎さんが見た夢の中の話らしいけど。
私の大好きな曲、「ドキュメント」、「スローモーション」
ドキュメントは、震災の時に生まれた曲だそうです。
今、世界は、亡国の侵攻により、未曽有の事態です。温暖化もある。もしかしたら近い将来、地球には人が住めなくなるかもしれない。
一郎さんが復帰した時に、今の世界をどう音楽に残すのか、楽しみでありながらも同時に不安でもあります。
そんなことよりも、自分の心配をしろよ、という突っ込みはナシの方向で(笑)
昨日は、すごくそんな不安感というか、神々しさを感じた日でした。
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