恐れていること
今日は、就労移行支援の体験利用に行ってきました。
今日も、面談で、自分の思ってることばかりしゃべりすぎてしまいました。
今日の担当者は、前回の方よりも、ベテランというか、手慣れている感じでした。
せんじつの、職業支援センターAさんとの面談です。
Aさんが、髪色を明るく染めていました。また、服装も、やや、若者っぽいカジュアルな感じ。
「雰囲気変わりましたね~。なんか髪染めました~?」
と、思わず、声をかけてしまったのですが、面談の途中、
「カンタロウさんが、こんなタイプだとは思いませんでした。ちょっと驚きながら、いま、お話をしています。」
と、言われました。
以前は、ものすごい焦りとか、イラ立ちとか、鬼気迫るものを感じていたそうです。
なにか、憑き物が落ちたように、明るい表情に見える、と言われました。
しかし、それと同時に、心配だともいわれました。
「カンタロウさんは、何もないときは、こういうタイプなんだなぁとわかったけど、何かあったときに、揺れやすいと思うので、心配です。」
とも。
確かに、以前、仕事で順調に行っていた時も、今みたいな感じだったかもしれません。
今は、雇用保険の給付も決まり、仕事のプレッシャーもなく、さしあたっての日常には困らない状態です。
しかし、ひとたび、就労して社会復帰したときに、社会のプレッシャーに対応できるのだろうか?
まさに、当を得た指摘をされてしまいました。
Aさんは、とても鋭い人です。
そして、本気で、怒ったり、心配してくれることもわかっています。
一度、仕事を退職する前に、私の浪費癖、生活費について相談したときに、怒声を浴びせられたわけではないけれども、この人、本当に怒ってる、あきれてるわ、と、思いました。
もう相談に乗れないといわれるかと思いました。
そして、先日、
「就労支援に行かれるのなら、私が直接相談に乗るよりも、そちらの担当の方と相談して進めていくことになりそうです。私は、後方支援に回りますね」
と、言われ、思わず泣きそうになりました。
私の支離滅裂な話を汲み取ってくれ、要点を整理して、自分も分かっていないようなことを、分かりやすくまとめてくれるのは、Aさんだけです。
頼りきっていました。
ましてや、信頼している主治医の先生が、異動になった矢先です。
急に不安感が押し寄せてきました。
しかし、実際、就労したら、誰かに頼るわけにいかない、自力で解決しなければいけない場面も出てくるかもしれません。
その時のための、準備を今からしておかなければいけないとも思いました。
話をしながら、Aさんが、要点をメモにまとめてくれていました。
私のような、障害をもっていると、生きづらさを感じたり、社会とのコンタクトが上手くいかず、置き去りにされているような疎外感にさいなまれることがあるとおもいます。
でも、前を向いて、ほんとに少しだけ手を刺し伸ばせば、つかんで離さない人はきっといるのだと思います。
じぶんは、周りの支援してくれる人のためにも、強くならなければいけない、と、思います。
今回は、久しぶりの画像なしの記事の更新です。
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